똥파리,,, (糞ハエ,,,)

久しぶりに映画を見て"凄い"って思ったので紹介します。私は国やジャンルを問わず映画を見ますが、少々感性がずれているのか？ 評論家の先生方とは意見が合わないことが多く、参考になるかどうか微妙なので,,,^^

例えば,,,

「Avatar(アバター)」は米国が好きそうな大味のStoryが面白くない。

「The Hurt Locker(ハート・ロッカー)」ではウィリアム軍曹の苦悩を描いていそうに思うがピリッと来ない。

「My Sister's Keeper(わたしのなかのあなた)」ではCameron Michelle Diaz(キャメロン・ディアス)は好きなんだけど、二進も三進も行かないテーマの中で彼女の味が出てない感じが残念だった。

こんな風に文句が多いのだが,,,久しぶりに唸る作品に出会った、間違い無いって感じがするんだけど,,,

韓国映画の"息もできない"(똥파리:BREATHLESS)

日本でもTSUTAYAでDVDのレンタルをしているので是非見て欲しい。詳しく内容は公式ホームページを参考にしてもらうのが懸命なんだが,,,

脚本、製作、監督、主演、編集、양익준(ヤン・イクチュン)君は長編デビュー作品に思いっきり力を入れたようで、タイトル通り"息もできない"ほどの胸を締め付ける苦しさがある。表面的には韓国映画が大好きなチンピラ、金貸し、女子高生、シッパル系台詞などのオンパレードなのだが、そういう部分に頼らず映画が出来上がっているところに、양익준君の才能と力の入れ様を感じる。

詳細はご自身で映画を見て楽しんでもらうために割愛するが、、、久しぶりに出会ったGood Job！

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