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済州島、、、 [韓国]

友人たちと済州島に行きました。

 

「春になったなぁ~」って感じの済州島に男女5名で旅行をしました。友達夫婦のイベントだったのですが同伴旅行となり楽しく過ごしました。宿泊は韓国の軍隊の保養所だったと思います。日本人の私が泊まっても良いのか少々心配したのですが、”代表者名他4名”って感じのCheck-Inだったのでバレてないんじゃないでしょうか?設備の揃った一戸建てペンションタイプだったので気兼ねしないで楽しめました。

 

実は大きな事件がありまた。私は韓国に行く前からかなりイライラしており不機嫌なまま参加しておりました。それなりの年齢ですので”場に合わせる”ぐらいは何とでもなると考えていたのですが、、、イライラとモヤモヤに加えて夕食の酒の量も増えてしまい、夜みんなでゲームをしている最中ある出来事でブチ切れてしまいました。折角の旅行が台無し最悪の状態です。ブチ切れた後、悪いことをしたと思ったのですが後の祭りです。これまで一回も見たことの無い私の姿にみんなビックリ、どん引きです。嫁は一晩中無いて、友達はシラ~とした雰囲気の中早々に睡眠、翌日嫁は目がパンパンみんなに誤り晩飯をご馳走して許してもらいましたが、変に気遣ってくれて、とても変な雰囲気充満です。本当にエラいことになってしまいました。

 

この事件で思ったのですが、多くの日本人が思っている韓国人はすぐに怒るとか切れやすいとか火病だとか、、、それってイメージであり、本当のところは関係無いと思いました。韓国人は日常的にある程度感情を表面に出すので、それが日本人からすると起こりっぽいとか感じるのですが、興奮してヤイヤイ言ってても、言い終えたらすぐに冷静になったりするのです。喜怒哀楽の上下運動の数が多いけれど深さは浅い(あっさりしている)という感じでしょうか?それに比較して日本人()は日常的には比較的情緒が安定していると思うのですが、常にストレスを蓄積させているんでしょうかね?あんなに自分がブチ切れるとは思いませんでしたし、切れた時には自分で自分が止められないほど燃え盛ってしまいました。喜怒哀楽の数は少ないけど深く高いという感じですかね?

 

これまで比較的情緒安定した感じの自分のイメージが好きでしたし、すぐに落ち込んだり、すぐに怒ったりする人をよろしく思っていなかったのですが、今回の件で少し考えを改めました。あまりストレスを貯めて我慢するより、多少言い難いことでも相手にぶつけて感情表現をオープンにした方が、他人からもわかりやすいし、何より自分自身を自分で理解しやすいように思いました。決して落ち込んだり切れたりするのが良いとは思いませんが、それを押し堪えても必ず何かで解消しなければなりませんから、、、日頃からってのが良いように思いました。

 

過去にブチ切れたことが2回ありました。

一回は中学2年の時に吹奏楽部の先輩にブチ切れて喧嘩となり首を絞めて殺しそうになりました。幸い他の先輩が引き離してくれたのですが、4人がかりでも引き反せないほど本気で首を絞めてたそうです。私はあまり覚えていないのですが、それから切れたら危ないので喧嘩を止めました。

二回目は長女にブチ切れて灰皿をぶつけたことです。当てる気持ちは微塵も無かったのですが、コントロールが悪く頭に当たっちゃいまして”流血”です。長女に申し訳ない気持ちは勿論、自分で自分が情けなかったです。

元々簡単に怒りで興奮するタイプじゃなかったのですが、それらの経験から益々”怒鳴らない”、”切れられない”情緒安定を自分に求めるようになりました。でも今にして思えば、正しい対処は日頃から少しづつストレスを上手に発散するというか、表現する方が良かったんでしょうね。結局溜まり過ぎると爆発するしか無いのですから、、、風船ですよ、人の心は。

 

単なる観光旅行でしたが自分的には大きな事件の当事者(加害者)となり、自分を見詰め直す大事な機会を得たように思います。自分の過去に後悔はありませんが、これからは少し今回の反省を活かして生活してみようと思います。


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